みんなの説明会(みんせつ)

IR VOICE # 03

弁護士ドットコム株式会社
管理部 マネージャー
澤田将興さま

弁護士ドットコム株式会社
管理部 マネージャー
澤田将興さま

2005年に弁護士の元榮氏が創業した日本最大級の法律ポータルサイトを運営する弁護士ドットコム株式会社。2014年3月、年内の上場を控え、上場準備から上場後のIR業務を担うため入社した澤田さん。2014年12月の上場から2年が経過し、IRの横の繋がりを求めて参加した勉強会で出会ったのがみんせつだった。

みんせつを使って自社のIR活動に役立てたい

中安:はじめに、澤田さんがどういうご経歴で何をされているかを教えていただけますか。
澤田:2008年にSBI証券に入社して、公開引受の営業や、上場企業の資本政策、M&A、業務提携の提案等、法人営業全般に携わってきました。当時は法人部署の規模が小さく、1人で広範囲に携わることができたので非常に勉強になりました。その後、時間貸し駐車場の会社に転職して、東証一部への市場変更業務等に携わらせて頂きました。 2014年3月に、SBI証券時代から知り合いで合った取締役CFOの杉山(当時)から、上場準備を手伝わないかと声を掛けて頂き弁護士ドットコムに入社、その年の12月に上場し、今はIR以外にも、企画・広報・総務・労務・内部監査・内部統制など幅広い業務に 携わっています。

みんせつを知ったきっかけ

横の繋がりを求めて参加したIR勉強会で
みんせつと出会った

中安:みんせつをお知りになったきっかけを教えてください。
澤田:マイネットさんの勉強会に参加した時に中安さんが講演にいらっしゃったのがきっかけでした。そのときの勉強会で、アナリストや機関投資家との接点が今後さらに少なくなるので、その一つひとつの機会を最大限生かしましょう、というお話で非常に参考になりました。アナリストおよび機関投資家との貴重な接点の場の一つが、決算説明会だと思うのですが、当時は決算説明会の開催日時をいつにするか、あまり気を配っていなかったですね。決算発表したその日に決算説明資料の開示と決算説明会を実施すべき、という考えは持っていたのですが、他社の開催状況などは分からなかったので、自社本位で進めていました。そのような中、中安さんのお話は非常に新鮮で、「わざわざ決算ピークの時期に決算説明会を開催する必要はない」、「決算発表日と決算発表1週間後の2回に分けて開催している会社もある」など他社事例を聞いて視野が広がりました。それで翌日朝一に社内で共有して、みんせつに登録しました。

みんせつを使った印象

他社の決算説明会の開催状況や開示資料が
一目で分かる網羅性が便利

中安:みんせつを使ってみていかがでしたか。
澤田:第一印象としては説明書なしで感覚的に分かるので、めちゃくちゃ使いやすかったですね。UI/UXが素晴らしいので一瞬で良いサービスに出会ったな、と思いました。それに加え、情報の非対称性を解消してくれるのが助かりました。
例えば、昨年、決算説明会の開始時間を18時に設定したのですが、当時は他社の決算説明会の開催状況を知らないので、18時は非常識ではないか、みなさん足を運んでくれないのではないか、と悩んでいたのですが、みんせつの存在を知り、他社の決算説明会の開催状況を確認してみると、大企業でもこの時間帯でやっている企業がたくさんあることが分かり、18時でも問題ないね、と結論になりました。
また、決算説明資料を作成するにあたって、他社の資料を参考にすることが多いのですが、エムスリーを見てみようとか、カカクコムを見てみようとか、各社のIRサイトに見に行くのがけっこう面倒で、その点、みんせつに集約されているのは非常に便利ですね。決算説明資料の表示ページの一覧性・視認性が高いので、うちの表紙はすごく地味だねと(笑)、意外な気づきもありました。自社のものに慣れ切ってしまうので、他社の資料と並べて見ると、数少ないアナリストさんやファンドマネジャーさんに、3,600社分の1社を見つけてもらうには、表紙のデザインも重要だなと思いました。

今後のみんせつに期待すること

投資家のリアルな情報やIRの実務を共有できる場が欲しい

中安:みんせつに期待することは何でしょうか。
澤田:率直に機関投資家の情報が欲しいです。投資基準とか、どういった企業を対象にしているか、過去どういった企業に投資しているかなど知れると良いですね。証券会社に投資家とのミーティングをアレンジして頂く際に、投資家の概要が掲載されたシートを1枚頂くのですが形式的な事しかわからないので、より本質的な情報が知りたいですね。また、投資家とのミーティングにおいて、事前のニーズを知ることができれば、今回のミーティングは社長に出てもらおう、とかCFOが良いな、とか現場の責任者を出してみようか、というアレンジもできます。
あとは、オンライン・オフラインでのIR担当者による情報交換の場があると嬉しいですね。IRツールはあまり世に出ていないので、IR担当者の紹介コメントや生の意見があると助かります。また、投資家とのミーティングの回数なども参考になります。他社から「四半期で80社くらい会っている」と聞いて、当社規模の時価総額でそんなに回れる投資家がいるのか、と驚いたことがあります。海外IRをどのステージからやるべきなのかなど、そういった情報も知りたいですね。また、投資家軽視のファイナンスが散見されるが機関投資家はどのように考えているか、といった記事コンテンツも資本市場の清浄化の観点において非常に重要な啓蒙活動だと思いますし、企業の経営者やCFO、IR担当者こそ知るべき内 容かと思います。

澤田さんの野望

メガベンチャーを目指す過程において、
会社の成長に応じたIRを経験

中安:では最後に、御社としてでも澤田さん個人としてでも結構なので、今後の野望を教えてください。
澤田:新興市場に新規上場する会社は年間数十社ありますが、その中から時価総額数千億円を超える会社はほんの一握りです。 現時点の当社のIRと、時価総額1,000億円を超える企業のIRはまた違うと思うので全て経験したいですね。IR担当者として、当社が時価総額1,000億円を超えるメガベンチャーになれるポテンシャルは十分秘めていると思いますので、当事者としてそれを目指すプロセスに携わることが自分の資産・経験になると考えています。あと、海外IRも是非やってみたいですね。
中安:是非みんせつで海外IRツアーを組めるようになりたいと考えています。世界中の投資家を集めて、企業にIRしていただく場を世界各地で作るのは我々の夢でもあります。頑張っている企業に投資家をどんどん紹介します。どんどん対話していただいて、時価総額を上げていただきたいと思います。本日は貴重なお時間、大変ありがとうございました。